動作法の先生が訪問されました。

泉佐野市で放課後等デイサービスをやらせて頂いてます。良心地(いごこち)と申します。

  

 

臨床発達心理士・臨床動作学士の【 中野 弘治先生 】にお越し頂きました。

【 動作法 】についてお話をお聞きしました(*^_^*)

 

📝動作法とは?

動作法とは、【 身体の動きを媒体にした心理療法 】です。

【 躯幹ひねり 】

①側臥位の位置をとり、支援者が腰部と脚部を軽く支え、肩を包むように持つ。

②合図に合わせて躯幹部をひねる動きを促し、緊張部位を弛緩する。

③緊張部位に力を入れ、ゆっくりと力を抜くことで、より強い自己弛緩の実感を体験する事ができる。

(※これは本人が動かしています。)

【 肩のリラクセイション 】

①後方から肩を包み込むように援助し、肩を上げる方向に「いっぱい力入れて」と力を入れさせ、数秒間緊張を保持してから、「ダラーンとして」と肩の力を脱力するように援助する。

②力を入れ-抜くを目的にコントロール出来るようにする事で、自己コントロール力を高めることが出来る動作

(※肩を上げたり、下げたりする訓練です。)

【 その子の特性に応じたやり方を提案する 】というのが、動作法の特徴です。

 

 

📝障害特性と動作法について

発達障害の子どもたちは、自分のやりたい事はパッと出来ますが、人から言われたことは難しく人の要請を中々受け入れられません。

【 日常の生活の有り様、活動の仕方をより良い活動の仕方に変えていこう。身体の動きを使っていこう。 】というのが動作法の大枠です。

感覚過敏の方々の中には、白っぽい素材が光って見え、白いものがピカッと光って見えると不安になり、【 姿勢が崩れ身構えている力を入れている 】ということにあります。

この場所だったらリラックス出来るというような場所探しが上手く出来るようになるという、【 自分の力のコントロールが出来る事 】が重要です。

 

 

📝姿勢を保つ為に必要な事

発達障害の子どもたちは割と身体がふにゃふにゃしていて、姿勢が悪かったり・猫背でありがちです。

真っ直ぐの姿勢のままで居なさいというのは難しく、【 ここぞという時・興味を持った時に姿勢を安定させる事が出来る 】とその後の結果が変わってきます。

 

 

📝姿勢を大切にする

【 座った状態から自由に動かせる 】というのが、動作法の基本になります。

姿勢をまっすぐすることの方が、【 よく聞こえる・よく見える 】などのメリットがあることが大切です。

姿勢を自分でコントロール出来るというのは、【 見る力・聞く力・集中する力が備わる 】ということに繋がります。

動作法はこれらの力がついてくる前に、まずは【 姿勢をきちんと作っていこう 】という事になります。

 

  

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